海釣り初心者向け
クーラーボックスの選び方

1. 保冷機能で選ぶ
2. サイズで選ぶ
3. 頑丈なものを選ぶ
4. 使い勝手のよいものを選ぶ
5. オススメのクーラーボックス
   1. 保冷力抜群タイプ
   2. 多機能タイプ
   3. キャリータイプ

クーラーボックスの目的は何か？当然、釣った魚を新鮮なまま家まで持ち帰ることにつきます。従って、保冷性の優れた機能が要求されます。

釣りが終わるまで釣った魚をキープし、釣りが終わって家に着くまで、魚と一緒に入れる氷や保冷剤が解けないで冷たいままでキープ出来るのが理想です。

また、釣った魚はスカリにキープし、釣りが終わってからクーラーボックスに入れて家路に着くと言う方法もあります。

一方、釣り場から家が比較的近い場合は保冷機能はさほど高くなくてもいいので、釣り用でない一般的なクーラーボックスても大丈夫です。

また、保冷力だけでみたら魚屋さんがよく使う発泡スチロールの箱の方が安くて軽くていいのかも知れません。

要は、自分がどのようなシチュエーションで使うか？よく考えた上でメーカーの保冷機能を確認し購入することが大事です。

どのサイズを選ぶべきか？これが一番悩むところです。

イワシやアジ狙いなのに30Lや40Lのクーラーボックスでは取り扱いが面倒ですし釣り場では邪魔なだけです。

逆に、クロダイ・メジナを狙っているのに10Lのクーラーボックスでは大物が掛かった時に後悔します。

メインターゲットは何か？そのレギュラーサイズはどの程度か？調べた上で決めるのがベストです。

大は小を兼ねるとばかり30Lクラス以上ののクーラーボックスを買うと、船釣り以外ではその使い勝手の悪さに嘆くことになります。

で、オススメは20L前後ですかね。40cm級の魚でも対角で入るし重さもほどほど、取り扱いもし易いです。

堤防のコンクリートや磯場の尖った岩などに不注意でぶつけたり擦ったりすることはよくあることです。クーラーボックスの外側のプラスチックが薄かったりコーナー部分の補強が甘いと衝撃でヒビが入ったり割れたりします。

また、疲れた時に椅子代わりに座ることもあるので造りの頑丈なものを選ぶに越したことはありません。「ミシッ」と言って蓋が割れたら使い物になりませんから。

更に、蓋の上部に取手が付いているタイプは蓋の蝶番や蓋を閉める金具が壊れると抱えるしかなく大変な目に合います。この辺もガッチリした造りのものを選ぶようにして下さい。

クーラーボックスは魚をキープするだけではなく、冷たい飲み物や冷えたおしぼり、おにぎりなどの食べ物も入れる場合があります。

その場合は、別売りのオプションが多いのですが収納スペースがある内蓋があると便利です

また、底部にスノコトレーがあると食べ物などが濡れないので助かります。

更に、底部に水抜きの栓があると水を入れ替える時など便利です。

自分の使用スタイルに合わせてチョイスするといいでしょう。

最大の特徴は、内容量の20%の氷を入れた場合、外気温が31℃でも約1日半氷が持続するほど保冷力があること。

また、頑丈な構造で大人が踏んだり座ったりしてもビクともしません。

更に、蓋が左右どちら側からでも開閉出来るので、特に車中での物の出し入れには便利だとおもいます。

但し、内蓋などのオプションがないのは残念かな？

座れる頑丈なマッスルボディや開閉に便利なワンハンドオープン、お手入れ簡単な取り外せる蓋、水抜き水栓などコスパのいい多機能なクーラーボックスです。

スノコトレーのオプション設定がないのがイマイチ？？

文字通りハンドルとキャスターが付いているので釣り場までの移動がとても楽チンです。バッカンなどをクーラーボックスの上に乗せて別売りのベルトで固定すればより多くの釣り道具を楽に運ぶことが出来ます。

転がせない所はキャリーハンドルを収納させて普通のクーラーボックスとして使えます。

別売りのスノコトレーや内蔵ケースなどオプションも豊富なところも魅力的です。