雨樋は長い間雨風に当たると知らず知らずに割れたり穴が開いたりして来ます。その状態でほったらかしにして置くと最悪軒が腐り出してしまいますので、見つけ次第修理するのが賢明です。
そこで、自分で直せば安上がりで簡単に出来ちゃう雨樋の修理方法を紹介します。
いつからか?気が付いたら雨水が軒を伝わりポタポタ落ちるようになりました。原因を探ったところ、2階のたて樋から1階の軒樋に流れるところのエルボ付近に亀裂とパックリ穴を発見!取りあえずテーピングの応急処置をすることにしました。
雨水が軒に流れ出しポタポタ落ちていました。この状態をほったらかしにして置くと、最悪軒が腐り出してしまいます。
また、下に落ちた雨垂れが地面を打って周辺に泥を跳ね上げて、外壁を汚してしまいます。
テープは耐候性のある水に強いものを選びます。写真のものはガムテープのように手で切ることが出来るので作業性がよく、剥がしてもベタ付かない優れものです。色は黒・シルバー・茶の3色揃っています。
テーピングしたところです。なるべくシワにならないように巻いただけです。実作業時間は1〜2分です。応急処置ですが5年以上優に持ちます。
なお、高所の作業になりますので脚立には十分注意して下さい。
北側だったので、こちらも長い間気付きませんでした。おそらく10年前の大雪でやられたと思います。完全にバキッと折れています。割れた部分だけを切り取り新しい軒樋に替えるしかありません。
◆軒樋(後ろ);1本◆パッチン繋ぎ手;2個◆雨樋用接着剤;1本
軒樋は1.8mなので必要なサイズに切り出して使います。合計2,600円程度です。
◆塩ビ用のこぎり1,000円程度で買えます。他に脚立が必要です。1階の雨樋修理でも高さ2mはほしいところです。
天気が安定して来たので、修理を始めようとしたときにアクシデント発生!!なんと調達した雨樋の断面形状が微妙に違うのです。(大汗&大慌て)
えっ!これって規格品じゃないの?・・・と言ってみてもあとの祭り。そこで仕方なく接着剤とテーピングで応急処置することにしました。(;^ω^)
折れ曲がった箇所を、多少強引に元の形状に戻して状態を確認しました。樋受け金具も曲がっていたので、力を込めて戻しました。写真のように欠損箇所はなく何とかなりそうです。応急処置が恒久になるかも?(笑)
外側をテーピングします。今回は横一列だけ貼ればいいので非常に楽でした。見た目もそこそこに仕上がりました。それにしても、買っちゃった資材どうしようかな?(;´д`)
こんなことにならないよう、事前に十分調べてから購入しましょう!!!(;^_^A