対面式キッチンのダイニング側の壁が殺風景でなんかつまんないので、小物をディスプレー出来る奥行のない飾り棚を設置しちょっとオシャレにしてみました。
なんか殺風景・・と日頃から思っていたダイニングから見たキッチン側です。タウンターテーブルの設置もありかな?と思いますが、まずは上の壁を少し賑やかにしてみようと細長い飾り棚を設置することにしました。
今回使用した棚材は、長さ1800mm・奥行き120mm・厚さ12mmのホワイトパインです。
棚を支えるL字の金折は75mmのブロンズをチョイスしました。
どちらもホームセンターでの調達です。
コーナー部は見た目がいいようにR加工をしました。
型紙を作り転写した方がキレイに書けると思います。
線の外側ギリギリのところをノコギリで切り落とします。
ジグソーで一気に切る方法もありますが、この程度ならノコギリでも時間がかからず、バリも少ないのでオススメです。
#100番程度のサンドペーパーで線のところまでなめらかに仕上げます。
パイン材は加工がし易いので難なく削ることが出来ます。
使用したホワイトパイン材は表面が比較的キレイなので、エッジ部のペーパー掛けだけでそのまま使用しました。
仕上げはメイプルのオイルステインをすり込んだだけです。
設置する壁は石膏ボード材なのでネジ止めは強度的に問題です。
そこで、石膏ボードを押さえている内部の間柱までネジを届かせる必要があります。
その間柱を探す道具が下地センサーです。
下地センサーで探した間柱の左右にマスキングテープを貼ります。このテープの間に間柱があると言うことです。
マスキングテープ間の中央に金折をネジ止めし、棚板も固定すれば設置完了です。
ちなみに、金折は3箇所使用しています。
棚板はキッチン開口部の上の棧にのるように設置しており見た目もスッキリです。
グリーンや小物を飾り完成です。
目線より少し高いところなのであまりうるさくなくスッキリした飾り棚になりました。♪
壁面に木ネジやクギを打つ場合、合板であればある程度問題ないのですが、石膏ボードだと比較的柔らかい素材なので強度と耐久性があまりありません。
したがって、石膏ボードを支えている裏側の間柱(通常数cm幅の角材)まで木ネジやクギが届くように打つ必要があります。
その間柱の位置を見つける方法として、壁を叩いてその音の変化で見つけ出すことをよくやりますが、あまり正確ではありません。そこで下地センサーを使います。
壁にレーザーを当て跳ね返って来たレーザーを検知することにより、壁材の石膏ボードや合板の奥にある間柱を正確に音と矢印で知らせてくれるスグレモノです。
ホームセンターで見かけることがありますが、こちらからも購入出来ます。