チオノドクサの育て方
チオノドクサは球根を植えっぱなしでも毎年春先に可憐な花が咲くので、手間いらずで重宝します。寄せ植えにも最適です。
チオノドクサのデータ
科 名 | ユリ(ヒアシンス)科 |
学 名 | Chionodoxa |
別 名 | キオノドクサ |
原産地 | トルコ・キプロス |
草 丈 | 10〜20cm |
性 質 | 耐寒性小球根(半日陰・落葉樹の下) |
用 土 | 水はけの良い土壌 |
植え付け | 秋口(通常植えっぱなし) |
主な開花期 | 3月〜4月 |
用 途 | 花壇・プランター(4〜5cm間隔) |
チオノドクサの園芸日誌
3月28日
昨年の11月中旬に球根を植え付けました。まだか?まだか?と待っていましたが、春の日差しの中ようやく芽が出て来ました。日陰に強い品種なので北側の植えたのが遅くなった要因でしょうか。
4月4日
芽を出すと花芽が出るのが早いです。白・青・紫の3色植えましたが、白い花が一番早く出ました。次いで青い花、紫の花はまだのようです。
4月8日
白と青の花が咲き出しました。紫も花芽が出ていますが、あと2〜3日かかりそうです。
小さいけど青い花も真っ白い花もキレイです。
4月16日
紫の花もようやく咲き始めました。白の花芽が出てから約3週間で満開になりました。
翌年4月13日
球根は植えっ放しで手間いらずですが、今年も可憐な花が咲きました。昨年より少しボリュームが増したようです。
育て方のワンポイントアドバイス
夏前に枯れるまで何もしないで大丈夫です。乾燥に弱く耐寒性があるので球根を堀り上げたりせず植えっ放しにします。
もともと高山植物なので25℃以上の高温に弱いため植える場所に注意して下さい。
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