宮城県松島町の紅葉名所、円通院の紅葉を紹介しています。伊達政宗公の菩提寺として知られる瑞巌寺の脇にひっそりと佇む円通院の庭園は晩秋になると美しい紅葉に彩られます。
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円通院(えんつういん)は伊達政宗公の菩提寺として知られる松島の瑞巌寺の隣にひっそりと佇んでいます。
円通院は、伊達政宗公嫡孫伊達光宗公の菩提寺です。晩秋になると庭園の木々が美しい紅葉に彩られます。また見頃の時期になると庭園内至る所ライトアップされ幻想的な空間を醸し出し、訪れる人々を魅了して止みません。
20分もあれば十分見て回られるこじんまりした庭園ですが、見応えは十分あります。
入り口の山門は切妻造茅葺の薬医門であり松島町指定文化財に指定されています。
山門をくぐると石畳が奥へ真っ直ぐ延びており、松島町指定文化財である円通院本堂「大悲亭(だいひてい)」へと続きます。
奥の方に紅葉したモミジが見られ手前の松の緑とのコントラストが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
上の写真の左側には石庭「天の庭」と「地の庭」が広がっています。石庭の石と山に見立てたコケと赤く染まったモミジのコントラストが絶妙です。心が洗われるような気がします。
奥のモミジ側から振り返って見た石庭の全景です。
石庭の奥には黄色く色付いたモミジを背景に丸い窓が印象的な東屋があり、ちょっと絵になる風情が感じられます。ここに腰を下ろして石庭を楽しむ・・オツですねぇ。お酒があれば尚結構?(^^)
裏から見た東屋です。丸い窓越しに見える石庭もなかなかいいもんです。
東屋の裏から奥に延びる石畳は国指定重要文化財である三慧殿(さんけいでん)へと続きます。
途中、モミジの枯葉小道もあり散策が楽しくなります。
最後は円通院本堂「大悲亭」周辺の紅葉です。山門からの石畳を真っ直ぐ進み中門をくぐるとここへ出ます。ほんと、ひっそり佇んでいるって感じですよね。周辺のさり気ない木々の紅葉と相まって非常に落ち着いた雰囲気です。
大悲亭の前には伊達藩江戸屋敷にあった庭を移設したと言われる遠州の庭があり、心字の池を中心にモミジが色付いていました。水面に映る紅葉もいいですね。まさに、日本人好み!!(笑)
<ご当地グルメ ずんだメロンパンとカキカレーパン>
円通院の近く松島玉手箱館1F入り口にある石窯パン工房パンセ松島店で売られている変わり種パンです。
優しい味のずんだあんが入ったずんだメロンパンです。
牡蠣が丸ごと入ったカキカレーパンです。牡蠣の風味が溶け込んだカレーは絶品!!
ここでしか買えない超人気限定商品!是非ご賞味あれ。