クレオメはどんどん上に伸びながら先端に次々と白やピンクの小さな花を付ける、ちょっと変わった植物です。花が終わると鞘の中にたくさんの種を付け、やがて地面に落ち翌年の春に芽を出します。
科 名 | フウチョウソウ(風蝶草)科 |
学 名 | Cleome hassleriana |
別 名 | スイチョウカ(酔蝶花) |
原産地 | 南アフリカ |
草 丈 | 1m前後 |
性 質 | 耐暑性(日当たりを好む) |
用 土 | 肥沃な土壌を好む |
植え付け | 種(春じかまき1年草) |
主な開花期 | 7月〜10月 |
用 途 | 花壇・プランター |
<クレオメ苗>
育てやすい3.5号ポット2株セット
8月14日
『那須フラワーパーク』で頂いた苗を庭植えしました。
庭の土は腐葉土と肥料を混ぜただけで、途中1回だけ追肥しました。ほとんど手間をかけませんでしたが、順調に成長し次々に愛らしい花を咲かせてくれました。
8月20日
上に伸びながら花を咲かせ、終わると長く伸びたヒゲ状のめしべの先端に種が実ります。上の方に花が咲いていても下の方には種の入ったさやが出来ます。放っておくとさやが枯れて来て種が地面にこぼれ落ちます。
8月30日
枯れたさやを取ってみました。さやは簡単に二つに割れ、中から種がポロポロ出て来ます。一つのさやには1mm程度の大きさの黒い種が10〜20個程度入っています。
9月20日
一体どのくらい種が取れるのか?と思い、出来るだけ集めてみました。写真のように滅茶苦茶取れました。(^^;これで2本分です。こんなに取ってどうするの?って感じです。来年の春に種から育ててみようと思ってみます。
翌年8月28日
昨年取れた種から、こんな立派なピンクの花が咲きました。実は、ピンクの花はつぼみの頃が濃いピンクで、開くにしたがってだんだんピンクから白っぽくなって来ます。種はたくさん取れましたが5本だけ育てています。
翌々年7月15日
8月11日
何もしないでも前年に落ちた種から芽を出し適当に間引けばそのまま育ちます。移植すると育ちが悪くなります。
夏の日差しがたっぷり当たるところで育てて問題ありません。
<イングリッシュガーデンを楽しもう>
植え込みマップが付いているので、初心者でも簡単に英国風ガーデンが造れちゃいます♪