新潟県山形県の海釣り釣行日誌

今日は久々に床屋の店長Tさんと一緒の釣行です。この時期山登りで忙しいＴさんですが、予定がキャンセルになったとのことでお誘いしました。釣り談議に山談議・・あっと言う間に日本海へ。快晴で寒さを全然感じない、まさに釣り日和です。(^0^)/

Ｔさんはまだ海釣り初心者と言うことで、釣り場は安全な網代浜船溜り堤防にしました。すぐ隣が有料の管理釣り場なのですが、どうも海釣りにお金を払うのは抵抗がありますねぇ。(^^;

網代浜海水浴場にはかなり大きい波が押し寄せており、昨夜までの大荒れをまだ引きずっています。外海が荒れている時は、意外な大物が港内に入って来る場合があります。

大いに期待しながら堤防先端手前に釣り座を構え、青空の下でまずは恒例のドリンクタイム♪一人より二人の方がより美味いってね。(^^)/

やっぱり海は気持ちイイよねぇーーー(^^)/

飲むものは飲んで、早速コマセ作りです。今回も釣具屋さんで冷凍オキアミを電子レンジでチンして貰ったのでコマセ作りは楽勝です。

海の状況ですが、そこそこ濁りがありますが潮の流れはあまりありません。まっ、港内ですので流れはあまり期待出来ませんが。。夏場にワンサカいたサヨリ軍団も全く見えません。これでシマダイのオンパレードがなければ言うことなしです。

釣り開始早々、Tさんがチンチンを釣りました。小さいけど一応本命です。小さいのがいればその下に大きいのだっているはずです。俄然気合が入ります。

ウキがスパッと消し込む場合もあれば、いつの間にかハリを飲み込んでいる場合もありますが、いずれにしてもチンチンサイズでなかなかサイズアップしません。釣ってはリリース、また釣ってはリリースの繰り返しです。ハリを飲み込んだものはリリースしても死んでしまうので、Tさんの水汲みバッカンにキープです。

と、ここでアクシデント発生！

Tさんのハリが根掛かりして、道糸を引いたら高切れしたようでウキが回収不能になってしまいました。目の前に見えるのですが遠くてタモも届きません。惜しいけど諦めるしかありません。（涙）

お昼を過ぎて、そろそろ昼食タイムです。今日はいつものコンビニ弁当ではなく、Tさんが山で使うガスバーナーの湯沸かし器を持って来てくれたので、カップラーメンです。この時期、あったかいラーメンはメチャ美味しいです。食後に熱々のコーヒーも頂きました。♪ありがとうございました。

さ〜てと、お腹はいっぱい体はホットになったところで釣り再開です。仕切り直しで、今度こそ大きいのを釣りたいものです。が、しか〜し・・・状況は全く変わりません。面倒臭いほどチンチンの入れ食いです。

そんな中ふとTさんを見ると、なにやら竿を曲げてリールを巻いています。海を見るとやたら長い魚が掛かっています。

うわっ！ダツだぁぁーーーっ

やってしまいました。早速助けに行き、タモは使わずラインを手繰って引き上げます。目測1mくらいの細長〜いダツです。Tさん、初めてのダツに驚いた様子です。鋭い歯からハリを外して足でチョイ・・・海にお帰り頂きました。

そうこうしていると、丸々と太った数匹のボラがコマセに寄って来ました。

あんなの掛けないで下さいよー。ダツより厄介だから。

と、Tさんに声を掛けます。これからのボラは寒ボラで脂が乗ってて刺身が美味しいし引きが楽しめるけど、なにせ臭くてねぇ。(^^;; タモやクーラーボックスに臭いが付いてたまりません。当然さばいたら最悪です。

しばらくすると、Tさんがまた根掛かりしたようです。様子を見に行くと、根掛かりではなく、先ほどロストしたウキの糸にハリ掛かりした魚が絡んだようです。慎重に道糸を引き寄せると、ラッキーなことにウキが糸から外れて手前に動き出しました。

なんとかタモが届くところまで来たのでウキ回収に成功しました。(^^)v で、その功労者（魚）もまたチンチンでした。（ハハハ）

と言うわけで、今回はチンチンに始まりチンチンに終わりました。ハリを飲み込んだチンチンと豆アジは塩焼きで食べると言うことでＴさんがお持ち帰りしました。お疲れ様でした。

さ〜てと、次回はどこで釣ろうかな？