新潟県・山形県の日本海・海釣り釣行日誌

サイズアップはしたものの?
網代浜船溜り堤防の釣り日誌

H地点

釣行データ




釣行日誌

9月も中旬と言うのに、福島市の最高気温は34℃の予報、新潟も33℃でまだまだ残暑が厳しいです。30℃を越すと庭いじりは絶対しないのに、釣りは苦にならないから不思議です。(^^)/

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で、その場所は外海に面していますがテトラが入っていないところです。改めて考えてみれば、比較的小規模の堤防でこう言う場所は珍しいかも知れません。先端まで行くよりかなり楽ですしね。

先客のルアーマンに声をかけ様子を伺いましたが、『全然ダメ』とのこと。また、先端付近の湾内でやっていた投げ釣り師が帰って来たので尋ねたところ、『キスが数匹だけ』とのこと。まだまだ水温が高いのが影響しているようでシブイですねぇ。

今回も釣具屋さんで冷凍オキアミを電子レンジでチンして貰ったのでコマセ作りは楽勝です。北風が適度に吹いていて久々の決まり文句が出ました。

やっぱり海は気持ちイイよねぇーーー(^^)/

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さ〜て、海の状況ですが、そこそこ濁っていて左から右への流れがあり多少の波っ気もあります。先週同様に外海もエンピツサヨリが表層を泳いでいます。コマセを打つと、エンピツサヨリが群がって来るだけでフグは出て来ません。コマセを手前に打って餌取りを寄せておいて、仕掛けは少し沖に入れるフェイント攻撃で行けそうです。(^^)v

釣り始めて10分くらいでしょうか、ウキがスパッと消し込み即アワセると元気のいい引き。上がって来たのは20cmちょっとのセイゴ(スズキの幼魚)でした。30cmくらいあればキープしてもいい魚ですが、ここは軽くリリース。

セイゴ

この後もポツポツ飽きない程度にセイゴが釣れましたが、なかなかサイズアップしません。そうこうしてるとシマダイのチビ軍団もコマセに寄って来るようになりました。

でも、今日のシマダイはポツポツしか釣れず先週のようなオンパレードまでにはなりません。(ホッ)シマダイ、ときどきセイゴって言う感じで楽しい釣りです。(^^)

釣りがつなぐ笑顔の先へ・・
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3時になりそろそろクロちゃんの時間?沖に投げたウキが沈み、セイゴとはちょっと違う引き具合で海面から顔を出したのは待望のクロダイでした。しかし、先週よりはサイズアップしたものの20cmちょっとのチンチンでした。(ガクッ)しかも、背ビレが曲がっている奇形児です。(^^;

クロダイ

せめてカイズがほしい!・・

とばかり、気合を入れますが後にも先にもクロダイはこの1枚だけ。釣れそうな雰囲気はあっただけに残念です。先週15cm、今週20cm・・とすると、あと4回で40cmかぁ。と、かなりの楽観的!先は長いなぁ〜(笑)

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正面からの東風が段々強くなって来て、コマセは飛ばず仕掛けを沖に入れるのも大変になって来ました。波立った中にエンピツサヨリを追いかける細長い怪しい魚が見えます。近くに寄って来たのを見ると、どうやらダツのようです。

こんなの掛けたら面倒臭いなぁ〜〜

と思いながら、それを避けるように仕掛けを投入していましたが、・・・『ガツン』と突然のアタリで

ダツ

あ〜あ、やっちゃったぁ(´Д`;)

しょうがないとばかり、イヤイヤ引き抜くとかなりの重量感があります。胴体と口をスパイク靴で押さえながら、鋭い歯で噛まれないように慎重にハリを外します。目測ですが、70cm以上はありそうです。触るのもイヤなので靴で蹴って海へリリースしました。

その後は、20cm弱の豆アジと木っ端メジナを1匹ずつ釣りましたが、じきシマダイ以外釣れなくなりました。で、5時過ぎにコマセがなくなり納竿です。

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と言うわけで、今回も釣った魚は全てリリース、お持ち帰りはなしでした。(涙)でも、フグ以外何も釣れなかった夏場に比べると明るい話題が多くなりました。

さぁ、次回は絶対釣ったるでぇーーー